2022/09/04にeasy-notion-blogで同期ブロックがサポートされたので取り込みました。
同期ブロックは使い方次第ではかなり便利な気がしており、サポートされたことに感動したので使い道を考えてみることにした。
同期ブロックのプルリクは以下のツイートのGitHubのリンクから飛べます。
同期ブロックの挙動を確認
まずは挙動を確認してみました。
Notion上で以下の赤枠で囲まれている部分が同期ブロックです。
この同期ブロックをコピーして、「同期先のブロック」と書いている下に貼り付けています。
下記はeasy-notion-blogでの表示です。
同期ブロックの内容が表示されています。
もちろん同期ブロックの内容を変更すると、全ての同期ブロックに変更が反映されました。
見出しやリンク、コールアウトブロックも反映されました。
同期ブロックの使い方を考えてみる
同期ブロックは使い方次第でかなり便利になる気がしています。
本来ならコードを書かないと実現できないことが、同期ブロックを使うとノーコードで実現できることがあるかもしれません。
現状、あまりアイデアは思いついていませんが、ぱっと思いつくことを書いてみます。
定型文やお決まりのあいさつとして使う
記事内で毎回同じ文章を書いている場合、同期ブロックで管理しておくと内容を変更する際にかなり楽です。
例えば、easy-notion-blogの開発者のおとよさんは、記事の最後に毎回同じ内容を書いています。
上記の内容を同期ブロックで管理しておくと、内容やリンク先を変えたい場合にかなり楽になるかもしれません。
同期ブロックは記事とは別のページで管理ができるので、同期ブロックを管理する専用のNotionページを作っておくと管理しやすそうです。
ちなみに自分は別のブログでは(WordPress)、アフィリエイトのリンクなどを同期ブロックのような機能で管理しています。
デザインを変更したりリンクを修正する場合に、大元の内容を変更すると全ての記事に反映されるのでとても重宝しています。
ヘッダーやフッターのナビゲーションとして使う
記事の最初や最後にナビゲーションを付けたい場合、同期ブロックを使うと楽に管理ができます。
以下はNotionのページです。
記事の最初と最後に同期ブロックでナビゲーションを作っています。
easy-notion-blogでは以下のように表示されます。
同期ブロックで管理しておくと、ナビゲーションのリンクを増やしたり変更したい場合に一か所の同期ブロックの内容を変更するだけで全ての記事のナビゲーションが変更できるのでとても楽です。
サイドバーとして使う
Notion内で同期ブロックを自作のサイドバーとして使っている人もいるかもしれません。
例えば、Notionアンバサダーの円谷さんは以下のように自作のサイドバーを同期ブロックで作っています。
easy-notion-blogは記事ページにはすでにサイドバーがあるので不要ですが、horomiさんのように固定ページを作る場合、複数ページ間で共通のサイドバーは同期ブロックを使うことでコードを書く手間が省けるかもしれません。
終わりに
同期ブロックはアイデア次第でかなり便利に使える気がしています。
もし良い使い道があれば、Twitterで教えていただけると嬉しいです!